風立ちぬ
そろっと夜は風が涼しいを通り越して肌寒く感じられるようになってきました。日暮れも早くなって、夏が足早に去っていくのを感じます。この季節に私の右脳をよぎるのはオフコースの「秋の気配」と松田聖子の「風立ちぬ」なんですね。なんとも軽くて申し訳ありません。そりゃ、ジャズの名曲「オータム・イン・ニューヨーク」なんてのも心にしみて大好きですが、このタイトルにだまされて同名の映画を何年か前に見ました。リチャード・ギア主演の作品で、曲には全く関係なくて(当たり前か)全然面白くなかったのですが、ただ燃えるような紅葉のセントラルパークの美しさが強烈な印象でした。そういえばペギー・リーの「オータム・イン・ローマ」も忘れてはいけません。それで「風立ちぬ」です(しつこくてスミマセン)。聖子のあの曲は絶対名曲だと思うんですね。文句あんならオモテ出ろってくらいのもんです。立て続けに出た聖子のアルバム、ほとんど持ってましたが、その中でもこれは秀逸でした。同じタイトルで堀辰雄の小説もありますね。結核を患う女性を描いた叙情的な作品で、八ヶ岳ふもとのサナトリウムが舞台ですが、以前、オートバイで八ヶ岳ふもとを走っていて、聖子の「風立ちぬ」が突如頭の中に流れたのを覚えています。堀辰雄と松田聖子。全然世界の違う2人をつなぐ「風立ちぬ」でありました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント